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マネージャーズ・レター

               
部下が上司の目標を見定めて、合わせて自分の目標を設定するよ



マネージャーズレター

目標管理制度のひとつです。管理職ほど自身の目標設定を怠りがちです。そこで、部下目線で上司がどうあって欲しいかを聞き、その内容を基準にして自身の目標を決めます。


レターの例

項目 内容
上司の目標 既存顧客の売上を〇〇%伸ばす。
新規顧客を〇〇件獲得する。
自分の目標 新規顧客を〇〇件獲得する。
目標達成のための上司の課題 売上の〇〇%増加させる
目標達成のための自分の課題 部下のマネジメントによる作業効率化。
目標達成のための部署の課題 技術共有がうまくいっていいない。
上司が助けになっていること 部下のケアを代わりにしてくれる。
上司に改善してほしいこと 努力論が多い。


考察

案外、このような行為を定期化すると、部下は腹を割って話してくれるもので、時間外に酒に連れ出すよりグッと効果が上がりそうです特に若手は主張が強いながらも言えず、お膳立てが欲しいと思っている人も多いです。
個人間、世代間の意識を再認識できますし、結果ハラスメント系を防ぐ手段にもなります。
ただし、営業マネージャーが直接雇用した人とやりとりをするなら意味はありますが、プロジェクトと関係ない部署とやりとりしたところで全く効果がないです。


ドラッカー関連はこちら




投稿日:2020/02/10
更新日:

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