ひとこと経営用語

ビジネスをわかったふうに

デザインスプリント

               
「やってみた」だよ



スプリント=短距離走
ビジネスでは、とりあえず製品がないと、どうしていいかわからないことはよくあること..。そこで、少数精鋭で見本(プロトタイプ)を一気に作ってしまいます。
グーグルが体系化して、その名称が「デザインスプリント」です。


モデル例




1.理解 UNDERSTAND
専門家同士が集まり、「何が問題か?」を洗い出す。

2.定義 DEFINE
スプリントで何を目指すか、目標設定、成功指標をつくる

3.発案 SKETCH
参加者が個々にアイデアを出す。

4.決定DECIDE
チームでひとつにまとめる。

5.試作 PROTOTYPE
ロードマップを作成。
役割分担後、つくってみる

6.検証 VALIDATE
評価する、評価をもらう

考察

少数精鋭で、利害関係者を納得させる材料を先につくってしまうことは、結果として仕事が速くなります。
モデル例を見ると、仕事上では当たり前の流れでもあるわけですが、何もない状態の議論ほど「あーだこーだ…あぁ、決まらねー!」となり、さらに、何も知らない上役が入ると、「あーだこーだ..的外れ!」となるので、意思決定の速いチームを組んでしまうことで、みんなハッピーです。
理解するくらいならば、知見売買する人、副業の人で編成しても良いかと思いますが、スプリントしきるには『プロトタイプが作れる人=実務者』が大事です。



参考:Design Sprints

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