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ボンフィレット、アフィ始めました。
投稿日:2024/09/08
更新日:
クリエイティブなノベルティをつくるサイト
グッズ販売で「この商品は受注生産です」というフレーズを見たことがありませんか?
「そもそも受注生産とはなんぞや?」という方向けの記事です。
こんな方におすすめです。
物の売り方は、大きく2通り
①作ってから売るか
②売ってから作るか
生産管理の言葉的にいうと、
①は見込み生産といいます。対して②を受注生産といいます。
まずは、②受注生産のメリットです。
ラインナップはこちら
売ってから作る=作るべき数が分かっている
と、いうことです。
在庫と人件費が、販売にとって最も経費となるもの。
人件費は各々ですが、在庫はどこも共通して、過剰在庫をなくす努力が、事業拡大に繋がります。
そして、受注生産は在庫そのものを持たないことが最大のメリットです。
一見、
めっちゃ都合いいじゃん!
と思いながらも、デメリットも表裏一体です。
同じ作業を繰り返すと手際が良くなるのは、人も機械も一緒。
物作りのそもそもで、物は大量に作るほど単価が安くなります。
例えば、私の提供しているラババンの価格表をみてみると、
数量/幅(mm) | 12 | 15 | 18 | 20 | 25 |
---|---|---|---|---|---|
100 | 204 | 208 | 220 | 226 | 230 |
200 | 144 | 148 | 160 | 164 | 170 |
300 | 123 | 127 | 138 | 142 | 145 |
500 | 121 | 125 | 135 | 137 | 134 |
800 | 112 | 115 | 126 | 128 | 126 |
1,000 | 101 | 104 | 114 | 117 | 116 |
2,000 | 78 | 81 | 88 | 94 | 89 |
3,000 | 70 | 73 | 79 | 84 | 81 |
5.000 | ASK |
こんな感じで、数量が多いと、単価が安いです。
販売視点ならば
(消費税を無視していることはさておき…)
なんでもそうですけど、比較時は率(%)で見ます。
利益率20%差は大きいです。
大量に作れれば、同じ販売価格でも利益も増えるということです。
「受注販売でも大量に作れるし、在庫もないし、問題ないじゃん!」
と、思いますが、
消費者は、「早く物が欲しい」と思うものです。
結局、同じもの(近いもの)があれば、そちらを買うので、機会損失をします。
自分にとっての都合の良いものは、相手にとっての都合の良い物ではないということです。
もうひとつのデメリットが、最小生産数設定。
私生活で、
「ねえ、これもやってくれない?」
「ねえ、あれもやってくれない?」
(…一度で言ってくれよ)
と、思うように、工場もまた、
工場A「1個?他でやって」
工場B「うちは1000個から生産するよ」
工場C「ハンドメイド依頼したら?」
と、できるだけ大きい案件をしたいと思っています。
例えば、
型固定のサッカーウェアは20個~ok
そもそも工場は大量生産のための箱なので、同じ100万個の製造でも、100個x1万回より、100万個x1回のほうが楽にできるのです。
割りに合わないことをしないように、最小生産数を設定しています。
そんな中、10~100個の少量生産対応してくれる工場はありがたい限りです。(価格はさておき)
もし最小生産数を越えられないなら、ハンドメイドで作る他ありません。
さて、ここで人件費を考えてみます。
8時間で手作業をして1個作った!販売価格800円!
時給100円…。
…バイトしたほうがマシ。
そんなわけで始めの物作りは、自己満足、自己完結が◎とも思うわけです。
では、このデメリットを踏まえ、どのような物を受注すればいいのか?デメリットの解決策とともに考えます。
見込み生産では、
①機会損失させない
②過剰在庫を持たない
この2つのバランスを考えて数量を発注します。言葉では簡単ですが、難しいところです。
このために日々の売上や客単価、購買数…などなど統計から予想を立てるわけです。
当然それでも売れないこともあるので、広告を出したり、値下げをして、在庫をさばきます。
では、極力、値下げをしなくても売れるものは何か?
これが受注販売のできそうな物です。
=自分だけが売っている物、となります。
商品が競合していないので、値下げ努力が要らず、特定ファンに物を売るので、難しい広告や分析もいりません。
受注生産の前に
「Twitterのフォロワー1万人…2%は買ってくれるから、200個は売れるかな..。」
こんな簡単な予想を立て、最小生産数の合う物を選ぶだけ(簡単◎)。
上記と同じ発想ですが、『ここでしか買えないもの』の代表は限定商品です。
もちろん見込み生産で売り切っても良いですし、
欲しい人全員に買わせたい!と思うなら受注販売でも良いです。
この商品なら、お客さんに待ってもらえるな…。
そう思えるものは、受注生産に向いています。
2つ目のデメリット、最小生産数設定は、「インクジェットプリント」で解決できます。
ご家庭のプリンターで紙に1枚印刷するように、物に1個印刷できるサービスです。
物の形やデザイン枠は制限されていますが、枠内では自由表現です。
最小生産数を越えられない場合、まずはこのサービスで割り切った物作りから始め、ファン獲得を目指します。
当たり前なことですが、物を作るには時間がかかります。
(´-`).。oO(社会にでると、理解に乏しい人がいるのでびっくりするよ。)
受注生産は、お客さんを待たせることになるので、
待っている時間もワクワクできるもの
この体験を買ってもらえる商品がおすすめ◎
そんな意味ではファンビジネスと相性の良い受注生産です。
話が重複していますが、こちらもどうぞ。
記事途中の参考リンクまとめ
投稿日:2020/12/07
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誰が作ったかもわからないけれど、そそるワードで釣る。
販売あるあるです。
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新着
はじめまして。商店名の通り、まんま佐々木です。
このサイトでは主に4つのサービスを提供しています。
投稿日:2020年5月5日
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ラババンは普段使いのファッションに合わせづらい..。そんな時にオススメしたいジャガード織のブレスレットです。
投稿日:2020年3月2日
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ガチャで当たります。
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Shopifyとお名前.comのドメイン設定です。
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フルカラー小ロットok。総柄デザインも、ロゴデザインも、使いやすく買いやすい巾着です。
投稿日:2022年10月9日
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