ひとこと経営用語

ビジネスをわかったふうに

代表性ヒューリスティックス

               
一部のことを、全ての代表だと思ってしまうよ



代表性ヒューリスティックス

自分が見たこと聞いたことをそのまま世の中に起きていることなんだと勘違いしてしまうことです。


どんな行動なの?

ニュースやまとめの情報切り取りをそのまま受け取る。
友達の政治的発言を世論だと思う。
宝くじの確率は低いのに、自分なら当たるかもと思う。
コイントスで表は1/2の確率。その勝負に勝ち続けているので、1/2の確率とは思えなくなる。


どうやって解決するの?

数字がわかるものは数字で判断する。
心理的なものは選択肢を並べて判断する。


考察

ワイドショーのコメンテーターはよく「自分の●体験をしたので、周りも●である」というコメントをします。これは、作り手である制作側が偏った主張を求めているからです。受け手である視聴者が間に受けてはいけない典型例です。
しかし、「●らしいよ〜」という噂は一人歩きします。
コミュニティが小さく情報が乏しい田舎では、情報通の人の噂話が一気に広がってしまう理由はこのためです。
まずは、色々と情報を得た上で「自分ならどうするか?」を考える習慣を持ってみます。
現代は情報が行き交い過ぎているので、深く考えすぎず、適当に受け取ることが大切です。

投稿日:2019/11/29
更新日:

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