ひとこと経営用語

ビジネスをわかったふうに

PPM分析

               
事業を仕訳、どの事業に集中するかを決めるよ



ppm

現状の事業リストを上げ、4つに仕訳します。

①花形商品、②問題児、③金のなる木、④負け犬に分けることで、資源の有効活用の手段を考えます。


仕訳方法

PPM分析

①花形商品
市場規模が大きい。
客もいっぱいいる。


②問題児
市場規模はまだ伸び、客はこれから増やす。
花形商品にしたい。


③金のなる木
市場規模は縮小気味。
問題児を花形商品にするための資金を稼げるうちに稼ぎたい。


④負け犬
シェアも小さい、稼げもしない。
痛手になる前にやめよう。


考察

稼げるモノ(金のなる木)で稼ぎながら、次に稼ぎたいモノ(問題児)をどう伸ばすかという考え方です。
初心者コンサルの定番理論ですが、経営陣的には「じゃあどうすりゃいいんだよ!」としっぺ返しをくらうため、結局、売上伸ばす策や行動ができなければ無能コンサルの烙印を押される理論でもありです。
どうすれば良い、を解決するために
1.数字(定量分析)
は必須として、
2.人材(SWOT分析)
3.環境(SWOT分析)
を合わせて考えます。

投稿日:2019/11/13
更新日:

お役に立ちましたらポチッとお願いします。
記事更新のモチベになります。

広告

関連

新着