インクジェットTシャツ デザインデータの作り方
インクジェットプリント=フルカラープリント。どんなデザインでもプリントできます。
投稿日:2020/02/25
更新日:
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ロゴづくりの基礎練習#15
花びらを回転させて、一輪の花を咲かせます。
こんな方におすすめです。
完成画像
ラインナップはこちら
まずは楕円形ツールで
正円を2つ。
↓ちょっぴり重ねておきます。
2つの正円をざっくり透明にしておいて、
↓重なりを確認。
2つの正円を選択した状態で、
「パスファインダー」>「交差」
重ねた部分で花びらができました。
(重ねを調整すると、花びらの大きさも調整できます)
花びらを選択して、
「効果」>「パスの変形」>「変形」
花ができました。
この状態で、花を選択すると、回転前の1枚の花びらしか選択できないので、
「オブジェクト」>「アピアランスの分割」
花びらを全て選択できるようになりました。
グループ解除して、
必要のない花びらを削除して、色を整えます。
「ウィンドウ」>「透明」
不透明度30度
重なっている部分だけ少し濃い色に。
各花びらの不透明度を調整します。
色を整えて、ざっくり回転して、花は完成です。
ブラシツールで
カリグラフィブラシを選択
しゅっっと書いて、
枝のパスをアウトラインします。
「オブジェクト」>「パス」>「パスのアウトライン」
オブジェクトになったので、
ダイレクト選択ツールを使って、雑に書いた枝を整えます。
文字はお好みで、完成
今回、透明とブラシを使いましたが、正直、ロゴづくり観点では雑です。
私的には、透明ロゴは非推奨です。
というのも仮に
「背景は黒で」
とクライアントに言われたら、
①透明化していると↓こうなります。
②パスファインダー分割していると↓こんな感じ。
①は環境依存しますが、②はどんな環境でも同色です。
↓柄にしてみるとわかりやすいです。
印刷物のみの使用なら透明化はokですが、グッズやペンキ看板など、特色指定をする場面では使えず、用途幅が減ります。
どこでも使いたいからロゴを作るのに、使用幅が狭いのは結構痛いです。
これからロゴを作りたい人は、このへんまで考えられると◎ですし、誰かにロゴを作る場合は、依頼者がどういう意図で使いたいかまで考えて作れると◎です。
例えば、デジタル化の現代ではそもそも特色要らずですし、この辺の考え方は各々であり、場面によります。
前回#14
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