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SUZURIとPixivFACTORYならどちらを選ぶ?販売事例で考える活用方法。

               

SUZURIやpixivFACTORYは、クリエイターがオリジナルグッズを手軽に制作・販売できるプラットフォームとして多くの成功事例があります。
これらのサービスを活用した具体的な事例の成功要因を検証して、モデルケースとして紹介します。

こんな方におすすめです。

グッズを販売したいと考えている。
スモールスタートで始めたい。
趣味の領域から始めたい。

 

 

1. SUZURIを活用した成功事例

事例:イラストレーターAさんのTシャツ販売

背景: Aさんは独自のイラストを描くフリーランスのイラストレーターで、作品を広めるためにSUZURIを利用してTシャツの販売を開始しました。

 

取り組み:

  • 多彩なアイテム展開: Tシャツだけでなく、トートバッグやスマホケースなど、複数のアイテムにデザインを適用。
  • SNSでの積極的な告知: TwitterやInstagramで新商品の情報や制作過程を共有し、フォロワーとの交流を深めました。
  • セール期間の活用: SUZURIが開催するセール期間中に合わせて新商品をリリースし、割引情報をSNSで拡散しました。

 

成果:

  • 販売開始から3ヶ月で、月間売上が10万円を超えるようになりました。
  • SNSフォロワー数も増加し、他の作品の認知度も向上しました。

 

成功要因:

  • 多様な商品展開: 複数のアイテムを提供することで、顧客の選択肢を広げ、購買意欲を高めました。
  • 効果的なプロモーション: SNSでの積極的な情報発信により、潜在顧客へのリーチを拡大しました。
  • タイミングの良い販売戦略: セール期間を活用することで、購入のハードルを下げ、多くの顧客を獲得しました。

 

 

2. pixivFACTORYを活用した成功事例

事例:漫画家Bさんの同人グッズ販売

背景: Bさんは自身の漫画作品を広めるため、pixivFACTORYを利用して同人グッズの制作・販売を行いました。

 

取り組み:

  • BOOTHとの連携: pixivFACTORYで制作したグッズを、BOOTHを通じて販売。受注生産方式を採用し、在庫リスクを回避しました。
  • 高品質なデザイン: グッズのデザインにこだわり、ファンが欲しくなるような魅力的な商品を提供しました。
  • イベントでの宣伝: コミックマーケットなどのイベントでグッズを紹介し、オンラインショップへの誘導を行いました。

 

成果:

  • イベント期間中に多数の注文を受け、短期間で目標売上を達成しました。
  • BOOTHでの販売を通じて、新たなファン層を獲得しました。

 

成功要因:

  • 在庫リスクの回避: 受注生産方式により、在庫管理の負担を軽減しました。
  • ファン心理の理解: ファンが求めるデザインや商品を提供することで、購買意欲を高めました。
  • 効果的な宣伝活動: イベントでの直接的な宣伝により、オンライン販売への誘導を成功させました。

 

 

3. 成功事例から学ぶポイント

  • 多様な商品展開: 始めに、1つのデザインで複数のアイテムを提供することで、様々な用途に応えられます。
  • 効果的なプロモーション: 2種のサービスに限らず、モール販売は、SNSからダイレクトに遷移させる手数が多ければ多いほど効果的です。
  • 在庫リスクの管理: 物販で最もリスクである在庫負担がありません。原価率が上がれどスモールスタートの手段として最適です。
  • ファンとの交流: 制作過程の投稿やSNSコメント欄でのコミュニケーションを通じて、ファンとの関係を深めることで売上効果が上がります。

SUZURIやpixivFACTORYを活用することで、クリエイターは自身の作品を手軽に商品化ができるため、「まずは販売してみる!」気持ちと行動のみでスタートできます。
では、実際にご自身のケースならどちらを選ぶか?を考えてみます。

 

SUZURIを選ぶ人の具体例

特徴

  1. 幅広い商品展開をしたい人
    • Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、スマホケースなど、幅広い商品カテゴリを扱えるため、バリエーションを増やしたい人に向いています。
  2. デザインに集中したい人
    • 商品の制作や販売に関わる煩雑な手続きを避け、デザインに専念したい人。SUZURIが販売や受注管理をすべて代行してくれるので、クリエイター側の負担が少ない。
  3. カジュアルにグッズ販売を試したい人
    • 手軽に始めたい初心者や副業クリエイター。特に、ファンや友人向けに少量のグッズを販売したい人に適しています。
  4. SNSでの発信力を活かしたい人
    • X(旧Twitter)やInstagramでファンと交流しながら、新商品やセール情報を告知する形で販売促進を図るスタイル。

具体例

  • イラストレーターCさん
    • 主にSNSでファンと交流しているイラストレーター。
    • 「自分のイラストを日常で使える形にしたい」と考え、トートバッグやTシャツをSUZURIで販売。
    • SNSでの発信力を活かし、リリース1週間で50点以上を販売。
  • 趣味でデザインを楽しむDさん
    • 副業でデザインを楽しむ会社員。
    • 初期費用ゼロで簡単に始められる点に魅力を感じ、休日に作ったデザインをSUZURIで販売し、趣味と収入を両立。

PixivFACTORYを選ぶ人の具体例

特徴

  1. イラストや漫画作品をグッズ化したい人
    • Pixivと連携しているため、自分のPixivページに投稿したイラストや漫画をそのままグッズ化するのに便利。
  2. BOOTHを活用して販売したい人
    • BOOTHとの連携がスムーズで、受注生産方式により在庫リスクを抑えながら販売が可能。
  3. ファン向けの同人グッズを作りたい人
    • 自分の作品やキャラクターを応援するファンのためにグッズを作成したいクリエイター向け。
  4. イベント参加を視野に入れる人
    • 同人誌即売会やコミケなどのイベントで販売するグッズを制作しつつ、オンライン販売も併用したい人。

具体例

  • 同人作家Eさん
    • 自分のオリジナルキャラクターの缶バッジやキーホルダーを作成。
    • PixivFACTORYで作ったグッズをBOOTHで販売し、ファンがオンラインで気軽に購入できるように。
    • イベント出展時には手渡し販売もし、直接のファン交流を実現。
  • 漫画家Fさん
    • 自作の漫画キャラクターを活かしたマグカップやステッカーを制作。
    • Pixivの作品ページにグッズリンクを設置することで、ファンが作品からグッズに簡単にアクセスできる仕組みを構築。

SUZURIとPixivFACTORYを使い分けるポイント

  • SUZURIを選ぶ人は、「カジュアルに」「多様な商品展開を試したい」「SNSで販売促進したい」と考える人。
  • PixivFACTORYを選ぶ人は、「自分のPixiv作品を直接グッズ化したい」「BOOTHを活用したい」「ファンとの密なつながりを重視する人」。

選択肢に迷う場合は、自分の販売スタイルやターゲット層に応じて、どちらが適しているか検討すると良いでしょう!

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