2026-01-16
年始の恒例行事、自分のメディアを整える話
毎年この時期になると、自分のWebサイトをいじっている。 恒例行事、みたいなものだ。
なぜかというと、1年も経つと「やりたいこと」って結構変わるからで。 去年の自分が描いていた設計図と、今の自分が必要としているものが、微妙にズレてくる。
裏を返せば、この手の作業は面倒なので、年に1回でまとめて終わらせたい、という本音もある。 今日は2025年にやったことを振り返りながら、今回の改修について書いてみようと思う。
やったこと:サイトの引っ越しと整理
今回のメインは、親ドメイン「sassamahha.me」をリンクツリー的なハブにすること。 そのために、今まで親ドメインに置いていたグッズOEMのサイトを別の場所に引っ越した。
これが、思いのほか重かった。
WordPressのプラグインでサクッと移行できればよかったんだけど、データが1.5GBもあると、そうはいかない。 結局、SSHで直接データベースをいじって、という力技になった。 Claudeに手順を聞きながら進めて、つまずきつつも1日で完了。
整理後の構造は、こんな感じになった。
sassamahha.me(個人ハブ)
├── AINOA / Road to 2112 / Shoten.me / Bonfilet へのリンク
│
├── factory.sassamahha.me(グッズ制作・BtoB)
│
└── shop.sassamahha.me(ECサイト)
「自分は何者で、何をやっているのか」の入り口を一箇所にまとめた、ということだ。
なぜリンクツリー形式にしたかったか
理由はシンプルで、多言語対応をラクにしたかったから。
日本だけじゃなく、いろんな国の人に見てもらいたい。 でも、多言語サイトは保守が大変だ。 去年はko-fiに言語別のページを作ったり、GPTで翻訳したり、けっこう手間をかけていた。
今回は1ページにまとめて、IPアドレスから言語を判定して自動で切り替える仕組みにした。 JavaScriptをClaudeに書いてもらって、FTPでアップ。これで終わり。
自分がラクになって、ユーザーにとってもわかりやすくなる。 いい改修だったと思う。
2026年に向けて
中長期でやることは決めているので、来年はこの引っ越し作業をしなくて済むようにしたい。 2026年からは、このハブを土台にして、淡々と積み上げていく年にする。
少し、事業の話
いろいろやっている中で、これは鍵になるな、と感じているのが「Shoten.me」だ。
このサービス、何がしたいかというと、本を売るのではなく、本屋を売る。
自分で本を販売するわけでもなく、Amazonに乗っかる形でやっている。 傍から見たら遊びに見えるかもしれない。
でも、この先のAI時代には、こういう場所が大事になると思っている。
承認欲求を満たすため、というのとは少し違う。 「自分はこういう人間で、こういうものが好きなんだ」という自己表現の場。 それが、人間の勝ち筋になっていくんじゃないか、という仮説がある。
仮に誰にも使われなくても、自分が使っていて楽しいサービスでもある。 新規事業を立ち上げるときには、この意識が大事かもしれない。
自分が使って、積み上げられるサービス。 そのうち、誰かが使ってくれるかもしれない。
僕はもう40歳で、子供もいて、起業家コミュニティに顔を出すのも難しい。 「ぜひ使ってください」と友達伝いで広める、ということがなかなかできない。
だから、自分で使って、SNSで発信して、「面白そう」と思ってもらえたらいいな、と思っている。 その中で、一緒にフィードバックしてくれる仲間が増えてくれたら、うれしい。