古着でよくみかけるシルクプリントのひび割れ感をイラレで再現する方法です。
フォトショップのグランジやクラックブラシを使うと簡単ですが、グッズデータのように色替え用途がある場合はイラレで作ると、修正が簡単です。
こんな方におすすめです。
イラレでクラックデザインを作りたい。
ひび割れプリントの予算増を避けたい。
画像トレースと白抜き
画像を用意します。
画像を選択して、
「オブジェクト」>「画像トレース」「作成して拡張」
ひび割れ画像のトレースは雑で良いので、そのまま「作成して拡張」して良いです。
白黒の画像になりました。
選択ツール(V)では全体が選択されるので、ダイレクト選択ツール(A)で白のどれかを選択して、
選択を白全体に反映にします。
「選択」>「共通」>「カラー(塗り)」
白全体が選択されるので、そのままdeleteで消します。
黒だけ残りました。
ひび割れさせたいデザインを用意します。
↑のように、文字の場合は「アウトラインを作成」
デザインとひび割れを両方選択して、

「ウィンドウ」>「パスファインダー」>「背面オブジェクトで型抜き」
割れました。

拡大、縮小、色替えも簡単◎
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使いどころ
Tシャツのシルクプリントで、ビンテージ風にしたい時に使います。
今回は文字デザインですが、ロゴでもok。
画像はコンクリートを使いましたが、レンガ、木目など、同行程で作れます。
冒頭にも書きましたが、ひび割れ加工は、フォトショのグランジ系ブラシで消すほうが簡単です。
また、そもそもTシャツプリントには、ひび割れ加工という製法があり、ロゴデータを入稿後「ひび割れで」と工場側に任せることもできます。ロゴ入稿するだけなので、簡単です。
これに対し、デザイナー側でひび割れをコントロールしたい時に使います。
…というのは建前で、ひび割れプリント加工は、プリント料金を上乗せする工場も多く、単価を安くするために自分でひび割れ加工を作るという荒技でもあります。
予算都合ですが、片手間でできるような加工なので、どちらでも対応できるよう覚えておくと得です。
顧客視点では、事前に画像で連想できるので、喜ばれます。
データが重くなろうとも、自ら削りたい人はこちら
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引用画像 pixabay.com – texture-cracks-structure-background-1395982/
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