ひとこと経営用語

ビジネスをわかったふうに

米中古住宅販売件数

               
アメリカの中古住宅を買った数は経済指標になるよ



米中古住宅販売件数

まず大前提として、アメリカでは新築より中古の住宅販売が主流です。約6倍といわれる中古住宅販売の規模は、いわゆる
『今、家を買える人ほどお金を稼いでいる人がどれくらいいるか』が分かるため、景気の良し悪しも分かりやすいのです。


発表時期

翌月25日前後

発表先

全米不動産業者協会
(NAR – National Association of Realtors)


*23:35JST 米3月中古住宅販売件数、昨年4月来で最低、ドル伸び悩む
全米不動産業者協会(NAR)が発表した3月中古住宅販売件数は前月比‐8.5%の527万戸と予想525万戸を小幅上回ったものの昨年4月来で最低となった。
ドル・円は107円36銭から107円80銭まで上昇後も107円70銭で底堅い展開。ユーロ・ドルは1.0871ドルで高止まりとなった。ユーロ・円は116円27銭から117円16銭まで上昇した。
【経済指標】
・米・3月中古住宅販売件数:527万戸(予想:525万戸、2月:576万戸←577万戸)

引用先: 2020/4/21 23:35 FISCO


考察

アメリカの中古住宅販売件数は、景気動向に対して先行性が高いと言われています。景況感の噂ではなく、地に足のついた結果なので、信憑性も高く合理的な判断をしやすい指標でもあります。

投稿日:

お役に立ちましたらポチッとお願いします。
記事更新のモチベになります。

広告

関連

新着