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トーンで考える、年齢別ファッション配色の考え方

               

生まれたての赤ちゃんは白黒から識別して、子供はわかりやすい色、大人になると落ち着いた色へと変化..。
年齢層によって好む色好まれる色は変わります。
トーン表を用いて、年齢に合わせたファッション配色を考えます。


こんな方にオススメです。

年相応の格好をしたい。
大人が子供の服を考えるとき。
年齢層を意識したTPO服。


トーンとは?

色の三原則は『色相』『明度』『彩度』です。
↓こちらが色相





トーンは明度と彩度の高低で、色相を調整したものです。

色付きが有彩色、白黒が無彩色と呼びます。

年齢に合わせた配色

幼年期(~10才)の配色

子供の頃は「赤!青!黄!」とわかりやすくはっきりとした色を好むので、Vivid配色をメインに考えます。
ビビットトーン
保育園、幼稚園の年齢は、赤橙桃の暖色系から好み、年齢を重ねるに連れ、青、黄、緑などを好むようになります。(←戦隊の主人公が赤な理由)
親の好みで選ぶとどうしても落ち着いた色になるので、子供の配色を意識的に取り入れて見ると◎
Vivid配色はこの年代にしか着こなせないので、着れる時に着るのが良いです。

10代~の配色

子供の頃に比べ、高明度低彩度の嗜好が広がります。
Vividに加え、Pale,Light,Brightトーンの高明度配色を意識します。


パールトーン
ライトトーン
ブライトトーン


高明度で可愛さ、明るさ、若さ、華やかさなど自分のスタイルを強調します。
個性によっても変わりますが、女の子っぽくするならPale、男の子っぽくするならBrightです。
季節に合わせてもok。夏なら涼しげなPale、冬なら熱めなBrightです。


20代~の配色

大人になると、青紺など寒色系を好み、Deepトーンあたりを好むようになります。
ディープトーン
明度を抑えめにして、シックな装いに。今まで見せていた個性に深みや強さを増してみます。
特に、社会人になると関わる年齢幅が広がりますし、服にかける予算も上がりますが、年相応くらいが◎
私的には、やはり「歳を取ると嫌でも暗い配色になる」ので、20代にしかできないファッションを楽しんで欲しいです。

30代~の配色

体型も変わり始めるこの年代。服の買い替えも多いのでは?と言うことで、Dullトーンがおすすめ。
ダルトーン
20代の頃に比べ、肌はハリや透明感もなくなり、くすみは否めないので、このくすんだ印象に合わせたDullトーンあたりの中性色で合わせると子供っぽくなくかつおじさんおばさんっぽくない(要は浮かない)です。
それでも若く見られたい!!!と思うなら、アクセサリーなどでVividトーンの補色を使うのも◎

40代~の配色

青年期を超え、Darkトーンあたりの渋色を好むようになります。
ダークトーン

明度彩度共に控えめにすることで、穏やかさや渋さを表現します。
ただ、日本の気候は年々亜熱帯のようなジメジメと…。濃すぎる服も暑苦しいので、下記のLightGrayishトーンを多用するもありです。


50代~の配色

熟年期になると、Grayishトーンなど低明度低彩度を好むようになります。
グレイッシュトーン
落ち着きや自然な雰囲気を表現します。
とはいえ、ここは童心に帰り、淡濃で個性を出すのも◎
LightGrayish
ライトグレイッシュトーン
DarkGrayish
ダークグレイッシュトーン




もちろん、若く見せるために、Vividカラーでアクセントを入れても◎
私は30代ですが、年上の方々は、むしろ人目を気にせずファッションを楽しんでいるほうが見ていて楽しいです。
特に女性の補色アクセントはおしゃれだなーと思います。

相手の印象に合わせた場面

さて、服は好き勝手やればいいと思っている私ですが、TPO服の場合はそうも行きません。
TPO=営業や冠婚葬祭など、対人が発するフォーマルな場面です(デートはどうでもいい。)
相手が引き算をすることはあっても、足し算をすることはないので、こちらもわざわざ個性を見せることもないのです。


冠婚葬祭ならブラック
男性の営業スーツならネイビー、ダークグレー
女性の営業なら、+ベージュ、グレー


など、ある程度、決まっているので、セオリー通りに着れると◎。
このへんはよくあるマナー系の記事を参考にすると良いです。


この場面では、服は副菜であって、トークやマナーが主役です。(マナー厨は厄介)
とはいえ、話のネタにアクセントが欲しい、ちょっと自己主張はしておきたいというならば、↓こちらの配色比率を参考にしてみてください。

投稿日:2020/07/17
更新日:

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