AI×3Dモデリングで超高画質ビジュアルを即生成するOmiが、LVMHイノベーション賞を受賞。プロモデルや写真スタジオを使わず、「即ビジュアル」勝負がリアルに。販促、OEM、ノベルティでの即席完成・展開にもつながりそうです。
1. 今日のネタ(ニュース要約)
- 出典:Vogue Business
- 内容要約:フランス発スタートアップOmiは、AIと3Dを駆使し、Guerlainなどの高級ブランド向け画像を低コストで即生成できる。L’Oréalとの提携も進行中で、EC用素材を高速に制作。
- 注目ポイント:
- モデルや撮影不要で、3D×AIで自然な人物・製品ビジュアルを自動生成
- コストと時間を圧倒的削減 → ECや販促素材が即戦力化
- ブランド感をAIで維持しつつ、多様なビジュアル展開が可能に
→ この事例は“撮る→作る→選ぶ”ではなく、“即形→即投入”のトレンドを指し示しています。
2. それぞれの視点でどう考える?
🎨 作り手の視点(デザイナー・商品企画)
従来なら数日かかる撮影や素材制作が、AI一発で。バリエ展開や実験素材がすぐ並べられるから、GD・MD・企画のスピード感が格段に上がります。
🏢 売り手の視点(営業・販促・店舗)
「ビジュアル待ち」が無くなると、提案資料やノベルティ告知がそのまま即進行。手を動かす前から反応ベースにプロジェクト設計できるようになります。
👥 買い手の視点(ユーザー・顧客)
ECでもSNSでも、「統一感ある高品質ビジュアル」がどんどん届くと信頼感が増します。さらにバリエ別展開で「選ぶ楽しみ」も提供できます。
3. うちでやるならどうやる?
- ChatGPTで“プロモ文+背景イメージ”のラフ案を生成
- Midjourney, DALL-E, Firefly等で商品イメージをAI出力
- Omi系API(または類似ツール)で3Dビジュアルを量産
- ABテストでPoC → GithubAcitonsで自動化
→ スタジオ使わず、“即撮影済みビジュアル”を展開する感覚に。
4. 余談のひとこと
ささきや商店もモックアップ画像はほぼDall-Eで生成しています。
逆パターンでささきや商店(EC)用にスタイル画像を先に生成してそれに合わせたデザインを作ろうかとも思っています。Dall-EとPinterestでPoC中です。
Shopify APIでカートだけ切り出して、スタイリングサービスにしてみるのも良いかも。
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