刺繍風プリントをしたいがために、デザイン自体を刺繍風に変えます。
こんな方におすすめです
- ロゴを手軽に刺繍風にしたい
- 生成AIで作成した単色ロゴのアレンジをしたい
- シルクプリントを1色に抑えて、グッズ原価を抑えたい。
完成画像がこちら
落書きツールで一発
元のロゴは↓こちら
「効果」>「スタイライズ」>「落書き」
なんということでしょう。
ぐちゃぐちゃになりました。
初期設定値が↓こちら
数値を下げても良いのですが、落書き機能自体がかなりざっくりな機能なので、逆に初期設定値を変えず、ロゴ自体を拡大します(ざっくり)。
もう一度この大きさで、「落書き」
↓ちょうどよいギザギザに。
データ用に変換
現状をクリックしてみると、落書き分ズレているので、直します。
「オブジェクト」>「アピアランスを分割」
↓こんな感じになったので、
次いで、
「オブジェクト」>「パス」>「パスのアウトライン」
落書き通りのパスになりました。
色替えも簡単◎
プリントイメージ



まとめ
「刺繍したいのに、原価を抑えたい」
このような予算面での代替手段がこの方法です。
工場側にも刺繍風プリントというテクがあります。出来栄えも良いので、全刺繍ができない時にはおすすめ(予算次第)
3つの手段を持っておくと、クライアントが選びやすくなります。
👇次の一手をどうする?
Illustrator × Firefly で“ベクター生成”も可能に?
生成AI Fireflyを使って「落書き」「ベクター配色」を作ることもできますし、ロゴを作ってこの記事のように後から補正をかけることもできます。
同じ1色プリントでも「ひび割れ」なら、よりヴィンテージに。
刺繍風が“柔らかく見せる”なら、
クラッキングは“荒っぽく魅せる”テク。
このロゴ、そのままグッズにできます
今回作成した「刺繍風ロゴ」、10セットだけでもTシャツやミサンガにプリント可能です。
社内用や展示会・同人イベント用にも人気。
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