「ムードボード、まだですか?」──制作の現場では誰もが一度は感じる“待ち時間”。
Adobe Fireflyの新機能「Firefly Boards」は、そんなストレスを消し去るかもしれません。
画像も動画もベクターも、その場で生成&共有。このスピード感、あなたの現場ではどう活かせますか?
1. 今日のネタ(世界のトレンド事例)
- 出典:TechCrunch
- 内容要約:Adobeは新たに「Firefly Image Model 4」「Vector Model」を発表し、さらに生成物をボード上で共有・編集できる「Firefly Boards」機能をリリースしました。
- 注目ポイント:
- 画像・動画・ベクターを同一キャンバスに並べて即共有
- 他社AI(ChatGPT、Geminiなど)も同じUI上で切替可能
- コンテンツ認証(CAI)情報を自動付与 → 生成物の出所も明示
→ この進化は「試作を待つ」「資料を送る」「確認を待つ」といった制作フローの“詰まり”を根本から解消しようとしています。**
2. OEM目線で考えると?
Firefly Boardsがあれば、ノベルティや販促物の初期提案からサンプル確認までを1日で回せる未来が見えてきます。
たとえば:
- ✅ 営業とクライアントがその場で色や素材を選び、AIが即デザイン更新
- ✅ 5案のうち1案をその場で決定 → PDF書き出しで印刷会社へ送信完了
- ✅ 「展示会まで時間がない…」→ Firefly Boards上で ロゴ差し替え・テンプレ展開を高速化
→「打ち合わせ3回」分が“1ボードで完結”する構成に変わります。
3. AIで解決できるかもしれないこと
フェーズ | 従来の課題 | AIでできること |
---|---|---|
ラフ案作成 | デザイナー依頼→数日待機 | Fireflyで10案自動生成+即共有 |
会議資料化 | PowerPoint/PDF手組み | Boardsで素材・コピーを貼ってそのまま使用 |
コピー作成 | 手作業+メールで確認 | ChatGPTが案を生成→Boards内で共有&比較 |
SNS告知 | 制作→動画化→SNSチームへ | Runwayで15秒CM生成→Boardsで即チェック可能 |
→ これにより、「アイデア → モック → 販促素材」が“1デイMD(1日で商品企画完了)”の流れで動かせるようになります。
4. ひとこと余談
「会議の時間」を減らすんじゃない。
“会議に必要だったあれこれ”を先に終わらせるのが、Firefly Boardsの本質かもしれませんね。
5. 次のタスク:あなたの現場で、どこに効く?
- 🔍 自社の販促業務で「時間がかかっていたプロセス」はどこですか?
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