グローバル化が進む今、「越境EC」(クロスボーダーEコマース)が注目されています。特に、自社のオリジナルグッズを海外に販売したい企業にとって、越境ECはブランドの認知度を世界中に広め、新たな収益を生み出す大きなチャンスです。
この記事では、海外市場に自信をもって進出するために必要な基本的な知識から実践的なノウハウまでを、ステップバイステップで優しく解説します。
ステップ1:越境ECってなに?基本から知ろう
越境EC(クロスボーダーEコマース)は、インターネットを使って海外のお客様に商品を販売する方法です。
越境ECのメリット:
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新しい市場で売上アップ
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ブランドが国際的に知られる
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収入源が増えて安定
越境ECの課題:
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言語や文化の違いへの対応
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海外配送の難しさ
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税金や法律のルールを理解する必要がある
ステップ2:販売プラットフォームを選ぼう
海外向けに商品を販売するには、適切なプラットフォーム選びが重要です。
主なプラットフォーム:
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Amazon Global:世界中の人が利用。物流が便利だが競争は激しい。
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eBay:幅広いジャンルが売れるが、手数料が複雑。
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Shopify(推奨):自分のブランドサイトを自由に作れる。手数料が安く、カスタマイズ性が高い。初心者にも優しい。
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Etsy:ハンドメイドや個性的な商品向け。特定の層に強い。
どのプラットフォームが自社のグッズに合っているか、手数料や物流サポートを比較して決めましょう。特にShopifyなら、自分のブランドを育てやすく、海外市場でも効果的にアピールできます。
ステップ3:物流と税務のポイントを押さえる
海外配送はスムーズな物流が大切です。
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配送会社選び(例:DHL、FedEx、UPS)
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配送オプションの工夫(速さとコストのバランス)
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倉庫サービスの利用(Amazon FBA、3PLなど)
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梱包やラベルを国際規格に対応
また、税務対策も重要です。
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輸入税や関税の調査
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VATや消費税への対応
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税務専門家への相談
ステップ4:海外のお客様に響くマーケティング
現地のお客様の心をつかむには、現地に合わせたマーケティングが欠かせません。
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商品情報の現地語対応
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各国で一般的な決済方法の導入(PayPal、現地電子マネーなど)
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現地で人気のSNSや広告を活用
さらに、
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SEO対策(現地検索エンジン向け)→AEO対策へ
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SNSでの発信(Instagram、TikTokなど)
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インフルエンサーとのコラボ
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メールマーケティングでリピーターを増やす
顧客サポートも現地語で行い、レビューを活用してサービスを向上させましょう。
ステップ5:成功事例を真似してみよう
実際に越境ECで成功した企業から学びましょう。
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ユニクロの事例:現地ニーズに合わせた商品展開で海外ファンを獲得。
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スターバックスの事例:限定グッズを海外販売し、ファンの心を掴んでいます。
こうした成功企業を参考に、自社のグッズ販売戦略を組み立てましょう。
まとめと次の一歩
越境ECはあなたの企業を世界に広げる絶好の機会です。各ステップを丁寧に進めれば、初めてでもスムーズに海外市場に進出できます。
ささきや商店もまた越境ECに挑戦中。共に、あなたの海外進出をサポートできるよう情報更新に努めていきます。OEM生産やデザインのご相談、さらにはAdobeツールの活用法など、具体的な支援も可能です。
世界市場への第一歩を踏み出しましょう!
👇次の一手をどうする?
▼ECを立ち上げてみる
▼デザインから始める
▼身近なところからブランドグッズを作ってみる
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