Tシャツ、パーカー、タオル、トートバッグ、サコッシュ…
チームウェアや販売グッズをつくるとき、元々、無地のグッズを仕入れ、プリント工場へ依頼をします。
後々のために、依頼前にこれを考えておくと楽!という記事です。
イラレか、フォトショか
どうやってプリント価格が変わるのか?
数量と色数で変わります。
先に考えることは、色数です。
ざっくり、プリントの製法はふたつ。
①シルクプリント
赤!青!黄色!…。
決められた色(特色)のインクを塗ります。
ベクター形式でデザインを作ります。
②インクジェットプリント
コンビニのプリンターと一緒です。CMYKの4色インクを使って、色を混ぜて塗ります
ベクター形式でもラスター形式でもデザインを作れます。
グッズ制作では
ラスター形式=フォトショ
です。
つまり、
フォトショ→インクジェットプリント
です。
イラレだけではデザインの表現幅が限られますが、フォトショだけでは制作できるグッズが限られます。
ざっくりですが、ある程度モノづくりが慣れてきた頃、イラレは別注グッズを作れ、フォトショは割り切ったグッズ作りが求められます。
数量はどれくらいか?
これもざっくりですが、
〜50個ならインクジェットプリント
51~なら色数次第でどちらでもOKです。
シルクプリントは版(型抜きのようなもの)を作ります。
一枚の工程は「刷る!」だけなので、生産枚数が増えるたびに安上がりです。
インクジェットはこんな感じ。
インクジェットは生産枚数の多少による費用増減が少ないです。つまり、少量時のコストが◎。極論、ただ、写真を載せるだけでも作れるので、少人数チームの制作はインクジェットを選びます。
追加はするのか?
次に、先のことを考えます。
販売では売れたら追加をしたい。
このふたつの条件なら、シルクプリントを選びます。
もちろんインクジェットでも構わないのですが、シルクプリントは一度「版」をつくると、ほとんどの工場は1〜3年保管してくれます。刷るだけ、予算面でお得になります。
今後も種類を増やしたいか?
グッズ数を増やしたいか?と、考えます。
アニメキャラクターや3Dキャラクターはフルカラー前提なので、『インクジェットプリントでできるグッズをつくる!』と、割り切ります。
例えば、ブランドロゴ案件があり、ノベルティ等のご意向があるクライアントに出会ったら、シルクプリントを前提に考えとしたデザインを提案しても良いと思います。
先ほどの通り、作れば作るだけお得です。
人気が出るだけ、利益率が上がります。
それ以上に、世の中のグッズはほぼベクター形式でデザインをやりとりします。
グッズ選択の幅が広がり、利益率も高い。音楽や美術など、本業のクリエイト業があり副収入としてグッズを考えているならば、クリエイトの邪魔をすることなくグッズ作りを楽しめます。
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