Tシャツプリントの定番といえば、「シルクプリント」です。1色ずつ版を作り、重ね刷りをしていきます。
多品種少量生産は、版いらずのインクジェットプリントを使う場面も多いですが、色数を決めて作るデザインに加え、ある程度、販売数量を見込める場合は、シルクプリントを使いたいです。
こんな方におすすめです。
50枚〜生産をする。
追加も予定している。
デザインサイズ
各工場(プリント屋)の版サイズを見ます。大体「小版」「通常版」「特大版」の3種です。
規定サイズも各々で1、2cm誤差がありますが、基準サイズとしてご覧ください。
小版:15x15cm
片胸や袖プリントに使うサイズです。版代が安く、使いどころによって重宝します。
ブランドタグをつけず、ブランドプリントのウェアも小版です。
デザインは、イラレ新規作成時にサイズ指定をしても良いですし、適当にA4サイズで開いた後に、長方形ツールで「15cm角」をつくり、その中でつくっても良いです。
通常版:28x35cm
一般的なサイズで、イラレの新規作成時にサイズ指定します。
よく試作確認時に、平置き状態で「デザイン小さいかなぁ」と、言う方もいますが、実際着てみると、「あぁ、幅28cmで良いね」と大半の方が言います。
特大版:35x42cm(~40x50cm)
使い方次第でセンス良いTシャツになります。
また各プリント工場で最大サイズも違います。
Dsquaredのようなハイブランドでもよく使われているプリントサイズでデザイナーのセンスも試されます。
Tシャツを実際着てみると、両横はデザイン崩れもするので、崩れ方も考えてデザインをしてみても面白いです。
色指定
デザインができたら色を指定します。
老舗工場でしたらDIC指定ができる工場もありますが、最近はほぼPANTONEです。
SolidCoatedを使い、番号指定をします。工場の方によっては、仕様書必須な人もいますし、テキストメールが良い人もいますので、そこは相手に合わせてつくると良いでしょう。
色数と版代
シルクプリントの最大懸案事項は、色数を増やすたび、版代が必要ということです。
ざっと1色ごとに
小版 4000円
通常版 8000円
特大版 12000円
です。色が増えるたびx2。
イベントツアーや年間販売のように、長期間販売計画がある場合は良いですが、単発イベントの多色使いはリスキーです。そのため、インクジェットプリントとどちらを使うか、予算と相談することになります。
そのへんを考えて、デザインを作成していきます。
考察とアドバイス
シルクプリントも、インクジェットも、良し悪しはあります。
デザインが優先か、予算が優先か、優先比率をどうするか。作り手の思惑は各々ですが、グッズコンテンツを育てていきたいと考えているならば、シルクプリントの技法に慣れたほうが良いです。
表現技法を知ると、奥が深く、玄人も唸るTシャツを作れながらも、利益も得たい場面も活躍する、手堅い手法です。
合わせてどうぞ
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/1541/”]
プリントをするなら
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/2540/”]
ボディを決めるなら
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/984/”]
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/1261/”]
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/2573/”]
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/1287/”]
[nlink url=”https://sassamahha.me/2020/1400/”]
コメント